介護はＢＢＱ型のサービス

こんばんは‼

利用者さんのお宅までの良い抜け道を発見してニヤニヤが止まらない社長です。

今日はサービス業としての視点から介護業界を見てみたいと思います。

サービス業というのはザックリ2つの種類に分けられるんですね。それは「レストラン型」と「ＢＢＱ型」になります。

レストラン型のサービス業とは正にレストランを想像していただくと解りますがサービス提供者側がお客さんにサービスを提供する業態です。

レストランに入ると席に通され選んだメニューが適温で出てくる、勿論後片付けもお任せ。

ではＢＢＱ型のサービスはと言うとサービス提供側はレストラン型に比べると提供される物が少ないです。

ＢＢＱをするとなると話は違います。ＢＢＱ場につくと場所は自分たちで決めて、火をおこし自分たちで持ち寄った食材を自分たちで調理し食す。何なら焦げることだってあります。ＢＢＱ場で提供されている物はＢＢＱが出来る場所くらいです。

ＢＢＱ型のサービスをもう少し説明すると「焼き肉屋」もＢＢＱ型となります。なぜなら肉を焼くのはお客さんだから。レストラン型だとシェフが焼いてくれるステーキハウスになりますね。じゃあＢＢＱ型のサービス業である。ＢＢＱや焼き肉はお客さんは損をしているのか？と言われたら全然違いますよね？たとえば焼き肉屋に行ってホールスタッフが肉を七輪で焼き始めたらどう思いますか？なんなら「焼いておきました‼」と焼かれた肉を配膳したら？

ＢＢＱ場について既に自分たちがＢＢＱする場所が決まっていてかまども作られており火もおこしていてお肉が焼かれていてもう食べるだけの状態だったら？なんかそっちの方が至れり尽くせりなのにガッカリしません？

そうなんです。ＢＢＱ型のサービスとはお客さんに仕事をさせることを提供するんです！

それを踏まえて介護業界をみてみるとやり口は異なりますがＢＢＱする場所型のサービスだと思います。

ヘルパーが全部やるのではなく、本人の出来るところはなるべく行っていただき出来れば一つ一つ出来ることを増やしていくことが介護保険の立て付けである以上、ＢＢＱ型のサービスを展開していかなくてはなりません。

もちろん理屈はそうなんですが、実際にＢＢＱ型のサービスを展開するとなると痕本からデザインしていかなくてはなりません。焼き肉だって肉を切るところからお客さんにさせたらどうなっちゃうんでしょうね？ＢＢＱだってＢＢＱ場で道具の貸し出しだったりサポートスタッフがいたりします。

全部やるわけではないけど上手いこと導線を引いてお客さんを動かすなんて介護みたいじゃないですか‼

介護業は焼き肉やＢＢＱとは違い一人一人に合わせたＢＢＱ型サービスを展開していくことになるので結構難しいですが、そこが面白かったりします。

と言うわけでスマイルステーション笑楽ではパートヘルパーさん募集しています♪

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