BBQ型サービスとしての介護業
2023/12/09
こんにちは‼
日によっては暖かかったり寒かったりしますが体調など崩されてませんでしょうか?
前回のブログの内容は「サービス業はレストラン型とBBQ型の2種類があって介護はBBQ型のサービス」に分類されるよね?って話でしたが今回はその内容を深掘りしたいと思います。
BBQ型のサービスとはお客さん参加型のサービスで、それにはサービスの設計がとっても大事になります。(レストラン型のサービスが何も設計してないわけではない)
たとえばBBQ型のサービスの代表である「焼き肉」は肉や野菜を焼くことをお客さんにやらせて、それをエンターテインメントにしていて、カラオケは音楽設備等々はお店側が用意してボーカルがお客さんという感じに設計されています。
では介護は?と言うと、それは「利用者さん次第」というのが答えになってしまうのが現実です。他のサービス業は焼き肉なら「お客さんは肉を焼こう」と思ってお店に来るしカラオケは「歌を歌おう」と思って出かけるわけですが、介護の利用者さんは「料理をしよう。」と思ってヘルパーを呼ぶわけではないのです。当たり前ですが「調理することが難しい...」という状態になったからヘルパーに調理を頼むのです。
なので最初から最後までヘルパーが調理しちゃうってした方(レストラン型)が楽ではあります。(何も考えなくて良いから)でも、それでは出来ること(出来るかもしれないこと)を奪っていくだけです。利用者さんを調理に参加させるって事が介護保険の上では必要になってきます。ただ利用者さんは「調理することが難しい」と感じてヘルパーを頼ってきています。なので、いきなり「一緒にやりましょう‼介護保険ではこういうことなので‼」と伝えても「いやいや、自分で出来るならとっくにやってるよ。」と言う話になります。
ここが難しいところで「どうやって利用者さんを参加させていくか?」を考えてデザインしていくんです。
たとえば最初は味見から始まって回数を重ねていくうちに「何を入れれば良いかな?」みたいな会話が生まれ「あーこれなら、この調味料をこれだけ入れてみよう♪」と利用者さんが動き始める。みたいな感じですね。(まぁこんなに簡単にいきませんが)
なのでBBQ型のサービス業である介護業はサービスの設計が肝になるし、その設計の仕方がヘルパーの力の見せ所なんだと思うわけです。
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