訪問介護の介護報酬が下がります

こんばんは‼

今日はビックリなニュースが入ってきました。それは訪問介護の介護報酬が下がると言うことです‼

そもそも訪問介護員（ヘルパー）不足が叫ばれている時に基本報酬を一律に下げるというのは愚策も良いところです。厚生労働省は「訪問介護は他のサービスより利益率が高い。」「人員がほとんど訪問介護員（ヘルパー）で構成されているから。」などなど仰っております。

まず利益率が高いというならそもそも営利企業を介護業界に入れるなと思います。営利企業はその名の通り営業して利益を出すことが目的です。なので利益率が高いと言うことは会社の目的を果たしているだけです。「利益率が高いから引き下げて他にまわします。」というなら介護業界は非営利団体のみで運営した方が良いです。言ってることとやってることがめちゃくちゃです（笑）

それに訪問介護は慢性的な人手不足で、その原因はヘルパーの給料が低いことが上げられます。今回の報酬改定で処遇改善は見直されました（少し上がった）しかし6000円お給料が上がったとしたら手取りも6000円上がる訳ではないのです。6000円額面で上がっても、そこから社会保険料と所得税と介護保険料（40才以上）などなど引かれます。しかも国が「介護職員は月に6000円給料上がるようにするよー！」って去年から言ってますが残念ながら介護保険料が上がるので6000円上がるだけだと手取りが減ります。あ、ちなみに社会保険料は年々上がってます。

なので処遇改善加算が改善されても、それに伴って社会保険料などなど上がるので職員の手取りは増えないし、会社の支払いは高くなる一方だし、ヘルパー不足は解消されず要介護者はサービス受けられないし、という「三方悪し」の誰も得しない面白報酬改定になりました（笑）

まぁ色々グチグチと書きましたが決まってしまったことは仕方ないので、また何とか乗り切ろうと思います。

いろいろ考えるべ！

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