安全は安心から生まれない
2025/08/11
おはようございます!
知らない間に「あゆ祭り」が終わっていて、勝手に夏も終わった気分の社長です。(それにしても暑い!)
さて今日は、「安心」と「安全」の違いについて書きたいと思います。
…最近リスクマネジメントの話ばかりですね(笑)
安心と安全は似て非なるもの
よく耳にする「安心・安全」という言葉。
実は昔から、このセットワードがあまり好きになれません。
一見すると相性抜群に聞こえますが、この2つはまったく性質が違うと感じています。
安心は「感情」
安心とは感情です。
人は誰かの言葉や雰囲気によって「安心させられる」ことがあります。
しかし、その安心感は現実と一致するとは限りません。
むしろ、安心しきってしまうとリスクに気づけず、大きな事故につながることもあります。
安全は「状態」
一方、安全は状態です。
危険をゼロにするのではなく、リスクを把握し減らすための行動によって作られます。
たとえば、転倒リスクの高い利用者様に置き型の手すりを設置すれば、転倒の可能性は減りますがゼロにはなりません。
「リスクを軽減した状態」が安全です。
安心と安全は同時に成立しない?
安心を与えすぎると、危険への意識は薄れます。
逆に安全を確保しようとすると、ある程度の不安や緊張感が残ります。
先ほどの手すりの例も同じです。
設置後に「もう安心だ」と思い込むと、他の転倒リスクを見落とし、結果として安全から遠ざかることもあります。
つまり「安心で安全」という状態は、実はほとんど存在しないのです。
介護現場でのバランス
介護の現場では、利用者様には安心感を持っていただくことが大切です。
しかし職員は、あえて一定の緊張感を保ち、リスクを常に意識する必要があります。
「安心はさせるもの、安全はするもの」
この考え方を軸にすれば、日々の判断もクリアになると思います。
と言うわけでスマイルステーション笑楽では登録ヘルパーさん募集しています♪
皆で安全に介護し利用者さんを安心させましょう♪


