介護事故の賠償金ニュースから考える「専門性」
2025/09/29
おはようございます!
涼しくなってきたなぁ…なんて思っていたら急に暑さがぶり返す日もあり、体調を崩される方が多いようです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて今日は、9月のはじめに出たニュース
「認知症の男性が洗剤を誤って飲み、その後誤嚥性肺炎で死亡。施設には約2800万円の賠償命令」
【悲報】洗剤を誤飲して誤嚥性肺炎で85歳男性死亡→特別養護老人ホームに責任があるとして賠償命令 : まとめダネ!
という記事をきっかけに、「介護職の専門性」について考えてみたいと思います。
介護職は「誰でもできる仕事」ではない
こうしたニュースを目にすると、以前の私は
「安い給料でこんな責任を負わせるなよ…」
「そんな判決を出すなら誰も介護なんてやらないだろ」
と思っていました。
しかし最近は少し考え方が変わってきました。
介護職を“専門職”としている以上、責任は必ず発生するのです。
たとえば交通事故の場合、
「こんな所で人が飛び出してくるなんて予見できない!」と訴えても、
「予見できなかった=予見を怠った」と判断されるのが基本です。
特にプロのドライバーなら、「お金をもらって運転している以上、一般人より大きな責任を負う」とされます。
介護職も同じ。
利用者さんの行動やリスクを予測し、事故を未然に防ぐことが求められる。
仮に転倒しても大怪我にならない工夫をしておくのがプロの役割です。
つまり「誰でもできる」と言われがちな介護ですが、実際には高度な専門性を必要とする仕事なのです。
個人を責めるのではなく、業界全体で糧にする
勘違いして欲しくないのは、私が言いたいことは事故を起こした施設や職員を責めることではありません。
大切なのは 「専門職として事件を糧にする」 という姿勢です。
賠償額2800万円という数字に反応するよりも、
「自分たちの現場でどう防ぐか」
「どう専門性を高めるか」
を考える方が建設的ではないでしょうか。
もちろん「専門職の割に給料が安い!」という声も理解できます。
ただし、社会から専門性を認められなければ待遇は上がりません。
むしろ「介護職が専門職と見られていないからこそ、2800万円程度で済んだのかもしれない」とさえ思います。
だからこそ、事故のニュースは「かわいそう」「高すぎる」で終わらせるのではなく、
「介護職が専門職であることを社会に示すきっかけ」
にしていくことが大切だと思います。
と言うわけで
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