承認欲求を目的にすると承認欲求は満たされない
2026/02/02
おはようございます。
昨日はお正月ぶりに休みが取れた社長です。
#月締めワッショイ!
さて今日は
「承認欲求を目的にすると、承認欲求は満たされない」という話をしたいと思います。
承認欲求を行動の目的にしてしまう、
いわゆる承認欲求ドリブンな状態では、
承認欲求が満たされるどころか、仕事や判断を失敗する確率が確実に上がります。
反応が大きいと気持ちよくなるのは普通のこと
たとえば報告を上げたとき。
相手が
「え?そうなの!?」と大きく反応し、打てば響くようにすぐ動いてくれたら、
多くの人は正直、気持ちよくなります。
逆に、
「ふーん」という反応で、特に動きも見えなかったら
「必要ない報告だったかな?」と少しがっかりすると思います。
この心情自体は、否定されるものではありません。
人間なら誰にでもあります。
問題は「承認欲求を満たすための報告」になること
この現象は、自分の起こしたアクション(報告)に対して、相手の反応の大きさによって承認欲求が満たされる
という構造から起きています。
承認欲求が満たされること自体は、特に問題ではありません。
問題なのは、承認欲求を満たそうとして報告することです。
相手の反応を引き出すことが目的になると、
・尾ひれがつく
・強い言葉を選ぶ
・事実は曲げなくても誇張した表現になるといったことが起こりやすくなります。
構造的には、メディアと同じです。
・見られないと意味がない
・反応が取れないと価値がない
という発想になると、正確さよりインパクトが優先されてしまいます。
誇張された報告は、必ず歪みを生む
誇張された報告をもとに出された指示は、当然ながら現実とズレていきます。
その結果、
判断を誤り、無駄な動きが増え、現場は疲弊します。
そして誇張した報告を上げ続ける人は、いずれ必ず警戒されるようになります。
被災地に千羽鶴を送る心理と同じ
被災地に千羽鶴を送る行為も、承認欲求ドリブンによる典型的なエラーです。
正直な話、千羽鶴はただのゴミになります。
そして、そのゴミを処理するのは被災者です。
つまり、千羽鶴を送る行為は被災者にゴミを送りつけ、仕事を増やす行為です。
ですが承認欲求ドリブンの人は、「こんな行動取れる私どう?」
と、どや顔で送りつけてしまう。
被災地では「こんなの送ってくるなよ…」と思いながら、処分されることになります。
承認欲求は「結果」であって「目的」ではない
承認欲求ドリブンな行動は、往々にして相手の満足を考えられていません。
本来の順番はこうです。
・相手を思いやる
・課題を減らす
・困らないように行動する
その結果として、副次的に満たされるものが承認欲求です。
承認欲求を目的にすると、結果的に承認欲求は満たされず、
同じ行動を繰り返すことになります。
これは、なかなか悲しいスパイラルです。
というわけで
スマイルステーション笑楽では
登録ヘルパーさんを募集しています。
評価されるためではなく、
「次の人が困らないように」
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そんな行動を積み重ねられる方、
ぜひ一緒に働きましょう。


